ねっとWORK(2018 Mar.) 今月のラインナップ

2018.03.20 (火)

2018年03月号ラインナップ

人をつなぎ、新しい動きを創る情報マガジン
【ねっと WORK 2018年03月号】
今月は以下のようなラインナップとなっております。

 ★今月のラインナップ:労働時間短縮の秘策
    ★情報BOX    :ご注意ください!労働・社会保険料率が変更になります。
★エキスパートコラム:働き方改革の目的は?
★MRパートナーズNOW:ビジョンマップ発表会
PDF版PDFファイルでもご覧いただけます。

労働時間短縮の秘策

文:MRパートナーズ 猶木貴彦
 最近「働き方改革」という言葉を聞かない日がないくらい、話題となっていますね。この働き方改革は、将来の深刻な労働力不足を解消するための取り組みであることをご存知でしたか?そして、その改革の柱のひとつとして挙げられているのが「長時間労働の解消」。そのための労働基準法改正案が、今国会で審議されています。
  
 では、なぜ長時間労働になるほど残業をするのでしょうか?そこには理由があるはずです。
その理由を2010年労働政策研究・研修機構が報告書にまとめていました。 
 そこからみてみると、残業する理由の第1位は「仕事量が多いから」、第2位は「予定外の仕事が突発的に飛び込んでくるから」、第3位は「人手不足だから」だそうです。
 では、仕事量を減らし、計画的に余裕をもって仕事をすすめれば、残業は減るのでしょうか?実はそんなに単純でもないそうです。

この調査ではさらに細かく分析していて、仕事特性(仕事と上司の性質)と個人特性(仕事意識と余暇とのバランス)が労働時間にどのように影響しているかを報告しています。その結果がとても興味深かったのでご紹介します。
  
仕事特性・個人特性と労働時間

  • 「自分で仕事のペースや手順を変えられる」は短い
  • 「企画・判断を求められる」「会議や打ち合わせが多い」は長い
  • 「上司が残業前提」「部下の仕事の平準化をしていない」は長い
  • 「断れない」「上司に付き合う」
  • 「自己評価が高い」は長い
  • 「部下が多い」「プレー度の高い管理職」は長い
  • 「管理職の出退勤時刻の自由度」は無関係
  •  労働時間の長短を決めるのは、単純に仕事量だけでなく、仕事の質や個人の意識にもあるようです。

     これらの分析結果を裏付けるように、企業で実施されている長時間労働対策の効果についても調査しています。その結果は、「ノー残業デー、呼び掛け、強制消灯、注意・助言」など直接的に長時間労働をなくそうとする対策は有効であり、「IDカードなどの機械等による管理の仕組み」や「カウンセリング」など、間接的な仕組み施策はあまり関係ないそうです。

     これらの分析結果を裏付けるように、企業で実施されている長時間労働対策の効果についても調査しています。その結果は、「ノー残業デー、呼び掛け、強制消灯、注意・助言」など直接的に長時間労働をなくそうとする対策は有効であり、「IDカードなどの機械等による管理の仕組み」や「カウンセリング」など、間接的な仕組み施策はあまり関係ないそうです。

     この調査が結論づけるもっとも有効な長時間労働対策は「長時間労働そのものに直接的に働きかける方法」だと言っています。
     それを踏まえ、私が考える労働時間短縮の秘策は以下です。

    労働時間短縮の秘策

  • 自分で仕事のペースや手順を変えられる裁量労働制
  • 強制的な残業上限規制
  • 判断業務を極力減らし業務を平準化するマニュアル作成
  •  いかがでしょうか。まずは私たちの職場で実践し効果を試していきます。結果はまたお知らせします。

     

     

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