ねっとWORK(2017 May) 今月のラインナップ

2017.05.31 (水)

2017年05月号ラインナップ

人をつなぎ、新しい動きを創る情報マガジン
【ねっと WORK 2017年05月号】
今月は以下のようなラインナップとなっております。

 ★今月のラインナップ:ダイバーシティ&インクルージョンを考える
    ★情報BOX    :いよいよはじまる“労働保険年度更新”
★むさしの労務 相談室:社員の奥様の看護(介護)と育児に配慮するには
★MRパートナーズNOW:ゾウのはな子さんの銅像ができました!
PDF版PDFファイルでもご覧いただけます。

ダイバーシティ&インクルージョンを考える


 

文:MRパートナーズ 猶木貴彦
 先日、人事に関するカンファレンスが開催され、様々な人事課題に関するセッションが行われました。その中から「ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)」に関するセッションを受けてきましたので、ご報告します。
 みなさんも、ダイバーシティという言葉は、耳にしたことがあるのではないでしょうか?昨年施行された女性活躍推進法に伴いメディアでもだいぶ取り上げられました。日本語では「多様性」と訳され、女性のみならず、非正規社員や障碍者、外国人など多様化する社員に適切かつ効果的に対応することが求められています。
 そして最近ではインクルージョン(日本語では“受容”)という言葉も付随させ、「D&I」「多様性の受容と活用」とのキーワードで厚生労働者や経済産業省などが大手企業の取り組みを参考にしつつ推進しています。
 
  このカンファレンスでは、外資系2社と日本企業1社の事例が紹介されていましたので、概略をご紹介します。
 
外資系P社の取り組み
  • 女性登用、男性の育休取得などに数値目標を設定
  • 制度導入ではなく風土として根付かせようとしている
  • 経営層から現場までD&Iの考え方を理解できる仕掛けを実施
 
 
外資系G社の取り組み
  • 米国で創業以来取り組んできた活動理念を継承
  • トップに依存せず、人事がリードして推進
  • サマーアワーズプログラム、ワークファミリープログラムなどを導入
 
 
日本企業K社の取組み
  • 複数企業が合併してできた会社であり、「ダイバーシティが基本」という企業フィロソフィで考え方の統一をはかる
  • 職種によって男女比率が大きく違う現状を積極的に変更している
 
 

 各社のお話をうかがって一番印象に残ったのは、各社ともに単に流行に乗るのではなく、経営戦略として取り組んでいるということでした。つまり、ビジネスを伸ばすためにD&Iを積極的に推進しているということです。
 例えば、P社やG社は、D&Iの推進により新たな商品開発や販売戦略を構築しているそうです。
 また、日本企業のK社においては、多様なカスタマーの声を経営に活かすようにしているそうです。活躍の場が広がることで、管理職を目指す女性が増えてきたとも話されていました。
 
 
  働く人が多様化するということは、会社の規程や制度も多様化します。一つのルールで画一的に管理することが難しくなってきます。そのため、既存のルールを柔軟に運用することが求められ、ますます人事の判断が問われるようになってきています。規程等の運用における判断に迷ったら、ぜひご相談ください。一緒に考えていきましょう。
 

 

 

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