ねっとWORK(2018 Apr.) 今月のラインナップ

2018.04.19 (木)

2018年04月号ラインナップ

人をつなぎ、新しい動きを創る情報マガジン
【ねっと WORK 2018年04月号】
今月は以下のようなラインナップとなっております。

 ★今月のラインナップ:NO! ハラスメント
    ★情報BOX    :雇用保険の手続きは、マイナンバーが必要になります
★エキスパートコラム:無期雇用転換制度を人材確保のチャンスに!
★MRパートナーズNOW:メールアドレスを統一します
PDF版PDFファイルでもご覧いただけます。

NO! ハラスメント

文:MRパートナーズ 猶木貴彦
 先日、厚労省局長が女性職員にセクハラを疑われるメールを送っていたという報道がありました。さらに続いて財務次官が複数の女性記者に対してセクハラ発言をしていたという週刊誌の報道もありました。要職にある方がこのように疑われてしまうのは極めて残念ですが、これを反面教師として自らを振り返りたいと思います。

  

 いまやハラスメントは労務トラブルのNo1になるほどです。昨年連合が実態調査を行いました。この調査は18歳から69歳までの仕事をしている男女1,000人に対して行ったもので、なんと56.2%の人が職場でなんらかのハラスメントを受けた、または見聞きしたと回答しています。ちなみに男女別では、女性は58%、男性は54.4%だそうです。
 職場のハラスメントにも様々あるようです。連合の調査では、7種類に分けてその実態を調査しています。

  

職場のハラスメント

  • 45.0% 「パワハラ」などの職場のいじめ・嫌がらせ
  • 41.4% セクシュアルハラスメント
  • 25.4% ジェンダーハラスメント
  • 21.4% マタニティハラスメント
  • 19.8% ケアハラスメント
  • 13.7% SOGIハラスメント
  • 43.8% あてはまるものはない
  •  その中には、聞きなれないものもありますので、ここでそれらの定義を紹介しておきます。

      

    【職場のハラスメントの種類】
    セクシュアルハラスメント
    性的な事実関係を尋ねたり、性的な関係を強要する、必要なく身体を接触したりするなどの行為。

    ジェンダーハラスメント
    「男らしさ」や「女らしさ」などの性別役割分担意識を強調し、「女性(男性)にこのポストは無理だ」と言ったり、女性(男性)にのみ特定の仕事を押し付けたりするなどの行為。

    マタニティハラスメント
    妊娠出産にあたって、「仕事続けるの?」「やめればいいのに」「迷惑だよね」などの心無い言葉を言ったりするなどの行為。

    ケアハラスメント
    育児や介護をはじめとする家族的責任に関連して、「もう帰るの?」「そういう人は戦力にならないから」 「いつからちゃんと働けるの」などの心無い言葉を言ったりするなどの行為。

    SOGIハラスメント
    「ホモ」「オカマ」「レズ」など、性別に関する自分の認識などを引き合いに出して、嘲笑や揶揄するなどの行為。

     職場のハラスメントの種類もいろいろあるのですね。「SOGIハラ」はこの調査で私も初めて知りました。

     この調査は年代別でも傾向が出ています。特に多いのが50代です。半分以上がハラスメントに接しています。これは年齢的に職場全体を見渡せたり、相談を受けたりする立場だからでしょうか。もし定年間近でハラスメントを受けやすい年代だとしたら、自分事として考えてしまいます。
     次に多いのは30代。これはマタハラが大きく影響しています。働き盛りの上、子育て世代でもあり、ワークライフバランスが難しい世代だからでしょうか。年代別にも配慮が求められます。

      この調査で実際にハラスメントを受けたことがある人に、ハラスメントを受けたときに誰に相談したかを質問したところ、41.7%の人が「どこにも相談しなかった」と回答しています。また、相談してもまともな対応を得られたのはわずか36.5%だけという結果も出ています。
     悩みを一人で抱えても解決には至りません。やはり誰かに相談できる仕組みと対応をしっかりとすることが必要です。加えて、ハラスメントは絶対許さない旨の方針を掲げ、研修を実施することも必要です。

     

     

    ▼シェアをお願い致します!▼

    お問い合わせ・ご相談はこちら

    お電話でのお問い合わせ

    フォームからのお問い合わせ

    お問い合わせフォーム »

    投稿カテゴリー一覧

    過去の投稿

    ⇑ PAGE TOP