塚元：陣内さんはとても謙虚なリーダーだと思います。メンバーのことをすごくよく考えてくれていて、いつも気にかけてくださるので、気さくに話をすることができます。何か提案をしたとき、否定するのではなくまず話を聞いてくれて、よりよい方向に導いてくれる力もあります。

佐々木：陣内さんは、頼りになるリーダー！ 私は中途で入社をしてまだ1か月ほどで、前職はまったく異なる業界で働いていたためわからないことがたくさんあるのですが、いつも気にかけてくださっているので安心して質問することができます。

塚元：また、私がすごいなと思うのが、陣内さんの行動力。体制やプロセスを変えるなどチャレンジングなことにも積極的に挑戦する思い切りの良さもあり、メンバーに「ついていきたい」と思わせる力があると思います。

佐々木：昨年、リーダーに任命されたときはどのようなお気持ちだったのですか？

陣内：2020年の秋に「10月からの来期のリーダーお願いね」と言われたときは、「自分にできるのだろうか？」という不安しかなかったです。

佐々木：それは意外です！ はじめからいまのようにリーダーシップを発揮してメンバーと共に円滑に業務を進めていたのかと思いました。

塚元：陣内さんとのことで印象に残っているのが、月に一度のチーム全体ミーティングの際、メンバー一人ひとりに手紙を渡してくれたこと。私がもらった手紙には「慣れない環境のなか、いつも丁寧に仕事をしてくれてありがとうございます」といったことが書かれていて、日頃から自分のことを見てくれているのだな、と感激しました。その手紙を読み、仕事に対する意欲が高まったことを覚えています。

佐々木：私は、いつも気にかけてくださることに感謝しています。自分の業務も忙しいのに、帰るときなど「わからないことない？」「大丈夫？」と声をかけてくださるので、何か困ったらいつでも相談できる、という安心感のなかで仕事をすることができます。リーダーである陣内さんがそのようにメンバーに気を配ってくださるので、チーム全体としてもメンバー同士で助け合う雰囲気があると思います。

陣内：そんな風に思ってくれていたんだ。声をかけようなど特に意識したことはなかったけれど（笑）

佐々木：意識せずに、自然に周りに気配りができるというのはすごいです！（笑） 陣内さんに質問をすると忙しくても丁寧に回答してくれて、対応が早く、いつも助けていただいています。なので、もし陣内さんが困っていたときには私もできる限りのことはしたい、と思えます。

塚元：このように話をする機会もなかなかないので伺いたいのですが、今後の中長期的な目標などはありますか？

陣内：リーダーを経験させていただき、あらためてチームとして、周りと協力しながら仕事をすることの力を知りました。私ひとりでできることは限られているので、今後はさらにいろいろな人を巻き込み、仕事の幅を広げ、みんなに与えられる影響を大きくしていきたいですね。

佐々木： MRパートナーズは多くの女性が活躍していますよね。私は先日結婚したばかりなのですが、陣内さんはおふたりのお子さんの子育てをしながら働いていらっしゃいます。

陣内：はい。自分個人の目標という観点で言えば、自分の子どもたちに「働くのって楽しいそうだな」と思ってもらえる世の中にしたいですね。そのためにも、幸せに働ける人を増やす仕事をしていきたいです。