エキスパートコラム:人事評価が偏っていませんか?

2018.08.16 (木)

 皆さんは色々な場面で何らかの人事評価をしている、あるいは受けている立場にあるのではないでしょうか。適正な評価を行うためには注意しなければならないことがあります。今回は評価する際のポイントをご紹介します。
 
 

【評価する際のポイント】

  • ①評価基準を「あらかじめ」明示する
  • 当たり前に聞こえますが、意外と上司と部下のコンセンサスが取れていない場合が多く見受けられます。特に人事制度や目標管理制度を採用していないケースでは、上司の評価と部下の自己評価が食い違うことが往々にしてあります。必ず期初やプロジェクト着手前に評価基準をすり合わせることが必要です。

  • ②評価に予断をもたない
  •  異動や配置換えで新しく部下が配属される場合に気をつける必要があります。以前に所属していた部署の元上司や同僚からの評判、過去の評価資料などが上がってくる場合がありますが、あくまでそれは他部署の他人の評価であり、現在の部署、上司の評価ではありません。そういった事はあくまで参考に留め、自分自身の目で確認し、コミュニケーションを図っていく中で評価を積み上げていく事が必要です。

  • ③印象で評価をしない
  • 評価者としての知識や訓練が不足していると陥りがちな評価です。上司といえども人間ですから、自分の好みや価値観が反映されてしまうのはある程度は仕方ないと言えます。しかし、上司の印象だけで評価をしてしまうと、評価基準に関係のない基準で評価をしてしまうことになります。そうなると公平公正性や納得性が得られなくなってしまいます。

 
 
 以上のように、事前に評価基準を上司、部下でコンセンサスをとり、評価は自分の目で、印象ではなく事実と結果に基づいてなるべく客観的に評価をすることが重要です。
 評価とは、賃金や賞与を決めるためだけにあるのではなく、その人の業務スキルや業務に対する姿勢、それをベースにした組織貢献の度合いを評価し、その人をどういった点で成長させるべきかを検討する指針となるものです。従って評価の後に来るのは、教育・育成といった観点になります。評価を行う際にはそういった観点を思い出し、部下がどうなりたいのか、あるいは部下をどう育成したいのかを念頭に、客観的な事実に基づいた評価を心がけてみてください。

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