最近、税理士の先生方とお仕事させていただいたり、
お会いさせていただく機会が増えています。
企業の成長安定をバックアップするのが共通の使命ですが、
「ヒト」についての捉え方は同じ士業ながら違いを実感しています。
やはり、税理士は企業の「カネ」をどう扱うかというのが専門。
給与や法定福利費(社会保険料など)についても
「人件費」として大きく捉えて、削減の手法も大胆に感じます。
かたや私たち社労士は「人事労務」の面からそれらを扱います。
全体の費用を抑えるには、給与の標準報酬月額を下げたり、
健保の料率を下げたりと細かい工夫が多いです。(詳しくは、個別にご相談ください!)
また、「辞める」「退職する」「休職する」云々の
よりデリケートな問題に関わるのも社労士ならではだと思います。
ひょっとしたら、私たち社労士は他の士業の方たちより
かなり泥臭い?部分を担っているのかもしれません。
もちろん、他士業の方々も私たちからは見えない泥臭さが
きっとあるかと思いますが。
しかし、そんな泥臭さこそ、職場の課題解決には必要なことで、
それを実現できる仕事に就いていることに誇りを感じました。