近年、人事制度の導入・改定の案件が多くなってきました。

職場を良くするこを目的に行う、人事制度を導入・改定するときに、

いきなりでは退職者が出たり、雰囲気が悪くなって

本末転倒になってしまうことがあります。

そんなことが起きないよう、人事制度改正にあたっては、

十分に従業員のみなさんに前向きに受け入れてもらうことが重要です。

そのために、私たちが関わる案件では、

必要に応じて

「会社を良くしたい、存続したい。これからも今のスタッフでいっしょに頑張っていきたい」

ということを伝える説明会を企画し開いたりしてます。

 

例えば、あるお客様のケースでは、

そのポイントとしては、「できるだけ具体的なデータを示しながら」

①同じような会社の給与や退職金などの相場

②今の制度で今後は会社が厳しくなる、という現実

③新しい制度は、会社も安泰&個人の頑張りによってはメリットも大きいこと

を伝えることを行います。

 

人事制度を導入・改定する一番の目的は、

「会社業績の向上」ですが、

そこで働く従業員の方々が嫌々苦しみながら働いていては、

永続的な成長は望めません。

従業員の方もシアワセに働けて、成長できる職場でないと!

そして、シアワセ職場は経営者だけでは実現できませんからね。

そこで働く従業員の方々に理解してもらい、前向きに受け入れてもらわないと!

 

そのための仕掛けや企画をこれからも、どんどん考えていきたいです。