先日、お客様より、

「営業の行動が把握しづらく、個人でスキルのばらつきもある。

各々の動きを把握しつつ、営業の底上げを図る方法を教えて欲しい」

とのご相談がありました。

営業は個々人でバラバラに外を回っているので、

行動やそこで掴んだ情報、持っているノウハウの共有がしづらいのがよく問題になります。

その会社様の場合、日報・週報、営業会議、生産会議といった仕組みをお持ちなので、

まずこれらを活用することをアドバイスさせていただきました。

まず、日報は訪問先だけを記入するのではなく、

そこで得た情報や交渉のプロセス、

使用した提案資料など、

他の人が見ても同じ行動ができる「再現性」に

ポイントをおいての記載を指導することをおすすめしました。

また、現状の会議は生産と営業が別々で、

互いの情報共有が不十分のようでしたので、

合同会議を開催するか、

互いに管理者だけでもオブザーバー参加をして

営業・生産間の情報共有をすることで、営業効率が高まることをお話しました。

 

こういったお話も「ヒト」や「職場」に関わることですので、

積極的に相談にのり、ご提案をしていきたいですね。